夜行バスではどうしてもバスのエンジン音や通りすがりの車の騒音、
他のお客さんの寝息などが気になって眠れないことも。
快適で十分な睡眠をとるためには耳栓も欠かせません!
今回はそんな耳栓の種類についてまとめてみました。
耳栓には安価なものから高価なものまでさまざまな種類がありますが今回紹介するのは就寝時の使用に適している以下の2種類です。
・フォームタイプ
・シリコンタイプ
1つずつ順番に説明していきます。
フォームタイプ
フォームタイプの耳栓は弾性発泡素材や低反発ウレタンを使った最も一般的なタイプの耳栓です。ドラム形と円錐形のものがあり遮音効果は比較的高く、耳の大きさ、形状にフィットすれば装着感も良いので長時間の使用も可能です。
次にフォームタイプのメリットデメリットを解説していきます。
まず、メリットは以下の通りです。
- フィット感が高く外部の音を効果的に遮断できる。
- 耳の形に合えば装着感が軽く違和感を感じにくいため長時間使用することができる。
- 使い捨てなので価格が安価
一方、デメリットとしては以下の通りです。
- 人によって耳の形状やサイズが合わないので自分に合うのを見つけるのが大変
- 素材が元の形に戻る性質を使って耳にフィットさせているため耳にあっていないと圧が強すぎたりして長時間装着すると痛みが出ることがある
以上が挙げられます。
フォームタイプの耳栓は使い捨てということもあり安価なものが多い印象です。
初めて使う方や使用頻度が少ない方には使い捨てできるフォームタイプがおすすめです。ぜひ自分の耳に合った素材や大きさのものを探してみてください!
シリコンタイプ
シリコンタイプの耳栓は耳に装着したときのフィット感が非常に高く外部からの騒音を効果的に遮断することができます。
柔らかい素材で作られているため長時間の使用でも耳が痛くなりにくいことも特徴の一つです。
また、フォームタイプよりも耐久性が高く洗って繰り返し使うことができるタイプもあります。
次にシリコンタイプのメリットデメリットを解説していきます。
まず、メリットは以下の通りです。
- 外部の騒音を遮断する効果が高い。
- 長時間使用しても耳が痛くなりにくい
- 繰り返し使える。
一方、デメリットとしては以下の通りです。
- 完全に耳を塞ぐため、外部の音が聞こえにくくなる。
- 耳に汚れがつきやすいため、清潔に保つ必要がある。
シリコンタイプの耳栓は繰り返し使用でき、フォームタイプに比べてより遮音性に優れています。
より高い機能性を求める方や使用頻度が高く毎回使い捨てを使用するのは少し勿体無いと感じる方におすすめです。
その他にも仕事中などに使用するイヤホンタイプや短時間での使用を目的としたフランジタイプ、雑音のみをカットするデジタルタイプなどがありますが今回は夜行バスの就寝時に使用するのに適したものだけを紹介させていただきました!
ぜひ用途や自分の耳に合った耳栓を見つけて夜行バスでも快適に過ごしましょう。
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